1. 昆虫系の餌

餌の種類特徴注意点
コオロギ(フタホシ・イエコ)嗜好性が高く入手しやすい。主食に最適必ずカルシウムダスティング。食べ残しはすぐ回収
デュビア・レッドローチ栄養バランス良・臭いが少ないコロニーを作ると安定供給できる
シルクワーム(蚕)高タンパク・消化しやすいやや高価。おやつ感覚で
ミルワーム嗜好性は高いが脂肪多めおやつ程度。与えすぎ厳禁
昆虫は「ガットローディング(昆虫にあらかじめ栄養のある野菜を食べさせておく)」すると栄養価が上がります。コオロギに小松菜・ニンジンを与えてから48時間以内に使うのが理想です。

2. 野菜・野草の選び方

よく使われるおすすめ野菜

  • 小松菜(カルシウム豊富でリン比率が良い。主力野菜)
  • チンゲン菜(小松菜と同様。食いつきが良い個体が多い)
  • 豆苗(食いつきが良く入手しやすい)
  • サボテン・龍舌蘭の仲間(水分補給にも)
  • ダンポポの葉・ハコベ(野草として優秀)
  • カボチャ・ニンジン(おやつ感覚で少量)
ほうれん草・ブロッコリー・キャベツはシュウ酸・ゴイトロゲンを含むため避けましょう。タマネギ・ニンニク・アボカドは毒性があり厳禁です。

3. 与えてはいけない食材

食材理由
ほうれん草シュウ酸がカルシウムの吸収を阻害
タマネギ・ニンニク貧血・臓器障害を引き起こす
アボカドペルシンという毒素を含む
ルバーブシュウ酸が非常に多い
ホタル・ヒカリムシ類発光物質が致死的な毒になる
野外採取の昆虫農薬・寄生虫のリスクあり

4. 給餌頻度と昆虫:野菜の比率

成長段階頻度昆虫:野菜の比率
幼体(〜3ヶ月)1日2〜3回(食べるだけ)80:20
亜成体(3〜12ヶ月)1日1〜2回60:40
成体(1歳以上)野菜は毎日・昆虫は週3〜4回30:70

成体になると野菜の割合を増やすことが長寿・健康の秘訣です。昆虫ばかり与え続けると内臓脂肪が蓄積し、痛風・肥満のリスクが高まります。

5. サプリメントの使い方

  • カルシウムパウダー(D3なし):昆虫を与えるたびに毎回ダスティング
  • カルシウムパウダー(D3入り):UVBが弱い環境では週2〜3回
  • 総合ビタミン剤:週1〜2回でローテーション使用
野菜入れは毎朝ケージに入れておき、好きなタイミングで食べさせるのがおすすめです。食べ残しは夕方に取り出しましょう(腐敗・カビ防止)。